●ウーパールーパーの飼育方法 ●ウーパールーパーの成長日記 ●ウーパールーパーの繁殖方法
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産卵について | |||||||||
受精卵を持ったお腹がパンパンになったメスは、水草や枝、隠れ場所となる流木などさまざまなところに産卵します。水草のアナカリスをお勧めしますが、100円ショップで販売しているような、柔らかいディスプレイでも大丈夫です。膨らみます、そして、受精が無事に済みますと産卵します。 産卵を始めましたらオスは他の飼育容器に移すことをお勧めします。また、産卵が終了しましたら(はじめの産卵から3日後)、オスとメスを一緒にし、卵塊を別容器に移してください。 |
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原産地のメキシコでは、野生種の乱獲と水質汚染のため希少種となってしまい、近年、ワシントン条約によって輸出が禁じられているぐらい減少しています。日本国内で入手可能なものはすべて日本で繁殖させた個体です。種類はアルビノだけでなく、今では、黄色っぽい「ゴールデン」、野生種本来の色である斑の入った「マーブル」、黒い「ブラック」、アルビノに黒目のリューシーが知られています。飼育方法は比較的簡単で、夏場の水温に注意すればどなたにでも飼育することができます。また、生命力は強く、手、足、ヒレ、尾などが欠損しても直ぐに再生します。そして、寿命も長く5年ほど飼育可能です。成長スピードは、エサや飼育環境にもよりますが、1年で20cmを越え、繁殖可能な個体へとなります。最大で25cmぐらいになり、それ以上大きくなることは稀です。 |