ミューテーションの繁殖用メス個体

こちらがウーパールーパーミューテーションのメスになります。先日ブログに掲載したオスと同じぐらいのサイズです。こちらミューテーション×ミューテーションで掛け合わせたらどのようになるのか、楽しみもあります・・・。

ミューテーション×ミューテーションで、変わったウーパールーパーが生まれてくる確率は私の経験上ゼロです。1度たりともミューテーションからミューテーションが生まれてきたことはありません。たぶん私以外も同じ結果ではないかいと思います。私も多くの方と同じようにミューテーション×ミューテーションの掛け合わせでミューテーションが少しは出てくると期待していました。1回目ダメで、2回目ダメでとどんどん繰り返しているうちに期待感は薄れ、あきらめモードに変わりました。しかし、ミューテーション×ミューテーションから生まれた個体同士で掛け合わせると少しミューテーションが出てきます。隔世遺伝というようです。しかし、大量に生まれてくる幼生を成体にして、それをすべて掛け合わせて出てくる個体はさらに大量です。試す価値があるのか正直疑問のレベルです。私を含め全国的にもミューテーションの固定化を諦めたブリーダーがほとんどです。何年も続けている大型ブリーダーさんに最近会いましたが、固定化には至っていないと言っていました。ミューテーションの有名な方で、繁殖用のミューテーションだけでも100匹はいたと思います。選別された個体ばかりで、どの個体も立派で、きれいな柄をしていました。しかし、だいぶミューテーション出現確率は上がったそうです。

ショートは累代を重ねれば何となく固定化できそうな気がします。ミューテーション×ミューテーションの掛け合わせを諦めて、ショート×ショートの掛け合わせに移行したブリーダーさんもいます。まだ初めて2年ぐらいなので詳細は不明ですが、今後の報告を楽しみに待っています。当方はスペースの関係で、そのような固定化は目指していません。数匹に神経や時間を費やすよりも、多くの個体に時間を費やしたいです。

ウーパールーパーミューテーション オス繁殖用個体

上の画像はウーパールーパーミューテーション オス繁殖用個体です。大きなオスでミューテーション、色のきれいな個体です。個体はもちろん健康で元気です。

このミューテーション個体は色はふ化する個体に遺伝はしません。

「ウーパールーパー暑さ対策」

ウーパールーパーは、現在日本で繁殖した個体は徐々に高水温への耐性ができてきましたが、それでもげ27度未満です。それ以上は危険な水温になり、弱ったり、皮膚が破れたり、死んでしまったりします。以前に高水温対策で、クリップ扇風機の使用をご案内しましたが、今度は他の対策を記載したいと思います。

その2.水槽用クーラー

水槽用クーラーは、単独では使用できず、その装置に水を通す水中ポンプも同時使用で必要になります。水槽用クーラーは、高額で、設置に場所も取りますが、確実に水温がすぐに低下します。しかし、ウーパールーパーは、静かな湖に生息してきたことで水流にストレスを感じる個体が多く、水温ではなく、水流で体調を崩すことがありますので、よい装置ではないような気がします。もしも、水流の起きない水槽用クーラーがあればそれが良いと思います。

その3.ペットボトルの氷

ペットボトル500mlの氷を1,2本使用し、飼育容器内の水温を下げる方法です。この方法を実行している飼育者さんは私が思っているよりも多かったです。朝出勤前にペットボトル500mlの氷を1、2本入れます。帰宅するとペットボトルを取り出し、再冷凍します。帰宅後はエアコンのクーラーを使用するので、部屋内の気温が下がり、同時に水槽内の水温が下がります。朝またペットボトルを水槽に入れます。この繰り返しを熱い間行います。

その4.冷蔵庫の野菜室で飼育

冷蔵庫の野菜室は、6度とウーパールーパーには低温ですが、大丈夫な温度です。27度からいきなり6度では環境が変わりすぎて個体に負担がかかりますので、数日かけて慣らす必要があります。冗談のようですが、実際に行っているコアの飼育者さんもいます。

その5.エアコンつけっぱなし

他の生体も飼育している関係で、エアコンつけっぱなしの飼育者さんもいます。お財布と相談です。

黄色いリューシー掲載しましたらアクセスがすごい

ウーパールーパーの黄色いリューシーのアクセス数が多く、すでに2000件近くあります。大変珍しい個体です。交尾、繁殖して、この個体の黄色が孵化する個体に遺伝して数をふやせたらすごいことです。ウーパールーパーの新たに色が加わります。

以前にも書きましたが(画像はありません)本当は、真っ白なリューシーも存在します。それは私も見たことが無いです。アメリカの研究所関係、その研究所からワシントン条約の許可を得て輸入したことが真っ白なリューシーです(一般人では輸入の許可ができません)。日本に一般的にいるリューシーは白と言われても実際はピンク色をしています。これ以外に同じように研究所間で取引されているクリア色も存在するようです。クリアは色よりは、内臓まで見える透明なウーパールーパーです。こちらの2つのウーパールーパーはミューテーションではなく、固定のものです。

私が知らないだけで他にもウーパールーパーの色、種類は存在するかもしれません。

今日のニュース

「おどるポンポコリン、市庁舎エレベーターBGMに 静岡 」
静岡市は人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の原作者で8月に死去した同市清水区出身のさくらももこさんを追悼するため、市庁舎のエレベーター内のBGMとして同番組のテーマ曲「おどるポンポコリン」など4曲の放送を始めた。

「ちびまる子ちゃん、視聴率14.3% 今年最高を記録」
漫画家のさくらももこさんの死去が公表されてから最初となる2日放送のアニメ「ちびまる子ちゃん」の視聴率が関東地区で14.3%、関西地区で11.9%、北部九州地区で13.6%、名古屋地区で14.8%だったことが、ビデオリサーチの調べで分かった。

さくらももこさんが亡くなりました。「ちびまる子ちゃん」はさくらももこさんがの小学校時代の体験談の入ったアニメなので、地元の私はとても親近感があります。アニメは作者の出身地で盛り上がっていると思います。静岡では「ちびまる子ちゃん」、新潟駅では「犬夜叉」の看板を多数みることができます。鳥取砂丘コナン空港も有名です。同じく鳥取県で米子市も「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる氏の出身地で「妖怪の町」として名高い境港です。水木しげるロードもとても有名です。

ウーパールーパーの黄色いリューシー(再掲載)

画像でご確認ください。画像の黄色い個体です。

これがウーパールーパーの黄色いリューシーです、うわさではなく実在します。

お腹の方がもっと黄色が濃いです。

超特大30cm前後、今年、繁殖には使用していないと思いますので、かなり元気です。

初めて見る方ばかりだと思います、画像は、Twitter、ブログなどで二次使用していただいて構いません。ご自由にどうぞ。

(画像の著作権は放棄しません)

容器は白い容器に入れています。溶液などで色を付けたわけでも、変色したわけでもなく、生まれた時からこの色でずっと育ちました。貴重な個体なので、丁寧に餌を多く与えて育てました(単独飼育ではなく、多頭飼育)。そのかいあってかメスで超特大の30cm前後へと成長をしました。

今日のニュース

「安室さんのライブDVD・BD、発売2日で100万枚超」

8月29日に発売された安室奈美恵さんのDVDとブルーレイ「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」の売上枚数が30日付で109万枚となり、音楽映像作品で初めて100万枚を超えたと、オリコンが31日発表しました。

私も安室奈美恵さんのファンで、このDVDを予約して購入しました。安室奈美恵さんと私は同じ年で、コンサートには今までに2回行きました。1回目は婚約発表して初めてのコンサート(1998年ごろだったと思います)、そのコンサートは中国の北京での公演でした。たまたまチケットを手配していたので友人たちと一緒にそのコンサートに行きました。安室奈美恵さんが出演しました、SAMの終焉も期待しましたが出演しませんでした。

2回目は高崎市のコンサートで抽選に当選したので見に行きました。初めて群馬県に車で行きましたが、静岡県から3時間半ほどで到着したので、思ったより近かったです。コンサートの座席はステージよりも思ったよりも遠かったです。

安室さんは16日で引退すると発表しています。最後まで応援したいです。ずっと長い間、歌手で母親で大変だったと思います。私も寂しい気持ちもありますが、ご本人の意思を尊重したいです。

リューシーのラメあり(珍しい個体)

こちらの個体は珍しくウーパールーパーリューシーのエラ部分にラメが入った個体です。それぞれ両側の合計6本あるエラにラメが張っています。(画像が少しわかりにくく、申し訳ございません)

ラメとは?ウーパールーパーゴールデンのエラや体にある、キラキラ光る小さな模様です。ゴールデンだけでなく、ゴールデンの血統が強いマーブルでもラメを見ることがたまにできます。マーブルでこのラメがあると体色に黄色が少し混じるため、全体的にぼんやり緑色っぽくなっている個体です。このような個体を業者間で”グリーン”で卸売りしているときもあります。(今から4,5年前の話)

リューシーでこのようなラメがエラに出ることは稀です。また、このような個体が出現しましたら、再掲載いたします。

今日のニュース

「金魚が醸す江戸の涼 アートや金魚すくい、楽しみ色々」

暑い日が続くこの夏、金魚をながめて涼みませんか。このようなイベベントが近年、東京都内などで金魚を取り入れたアートの展示や金魚すくいができる施設が人気を集めているそうです。昔から続く専門店では様々な金魚を購入でき、金魚を身近に楽しむことができます。

金魚は昔から根強い人気があります。販売の始まりは江戸時代と聞いたことがあります。金魚を販売して(卸売りして)350年の歴史のある会社さんも存在するぐらいです。私の周りでも金魚を飼育している方、繁殖しているブルーダーさんも多くいます。ある金魚中心の問屋さんに知人に誘われて行きましたら、金魚がたくさん業者向け(ペットショップ、ホームセンター用)に販売されていました。金魚のその数、その種類に圧倒されたのを覚えています。サイズも小さい個体から、大きな個体、顔や尾に特徴をもった個体もいました。また、金額もお手頃な価格から高額な金額までいろいろな金魚がいました。買い付けに切れている方(ペットショップ関係者、ホームセンター関係者)もたくさん来ていました。私も機会があったら飼育してみたい生体の1つです。

ウーパールーパー黄色いリューシー希少

画像はウーパールーパーの黄色いリューシーです。とても珍しく、今回初めて見た方もいると思います。この個体はメスです。大きなサイズが好きなお客様に販売済みとなっています。繁殖させてほしくてお売りしましたが、ご本人は繁殖には興味が無いようでした。これがもしも産卵に成功して、累代を重ねて血を濃くして、ある程度固定化できたらとても大きな進歩だと思います。ネーミングはイエローリューシーでしょうか。ハードブリーダーさんがエサを多く与え、丁寧に育てた個体なので、健康的にとても大きいメスです。まだ、産卵には使用していないとのことで、これから数年は生きます。当方が手放した理由は、この1匹もしくは少数で1容器を使用してしまうには場所がもったいないからです。それよりか熱心な飼育者さんに飼育してもらい繁殖させてもらった方がこのウーパールーパーにとっても良いと思ったからです。

左側が一般的なウーパールーパーリューシーです。リューシーは白肌に黒目と言われていますが、比べてみるとピンク色をしていることがよくわかります。日本では一般的には流通していませんが、日本の研究所には日本に入ってきた個体とは違い、アメリカの研究所からの輸入個体にリューシーのスーパーホワイトがいると聞いたことがあります。比べると一目瞭然で真っ白で、顔つきが丸くて穏やかと聞きました。飼育が大変で20℃までしか耐性がありません。日本で流通している一般的な個体も、入ってきた1980年代当初は同じく20℃までの耐性でしたが、年々、ウーパールーパーが日本の気候に慣れてきて今では、27℃ぐらいまで大丈夫です。あと10年もすれば30℃近くの水温でも飼育できるようになるかもしれません。

ウーパールーパーのサイズは血統も関係していますが、水温18~20℃で餌を豊富に与えれば、多くの個体が25~30cmに1年半ほどで成長します。サイズ30cm越えは珍しいですが、良い環境と良い餌で、飼育者さんが目指せるサイズなので、挑戦しても面白いと思います。大きなウーパールーパーはとても迫力があります。多くの方が、ウーパールーパーは小さいイメージなので15cm越えることに驚く方もいます。

また、キメラがでました(たくさん出ています)

こちらもキメラです。ウーパールーパーミューテーションで人気のある個体です。右側がマーブル、左側がリューシーになります。一般的なキメラですが、リューシー部分にも多少の模様がついてしまっています。真ん中で色が割れていて、且つ色の濃い個体が人気があります。

横からの画像です、リューシー部分の腹部にまだら模様がついてしまっています。これではあまり人気がありません。

こちらは反対側からの画像です。こちらには特段不具合はありません。

今日のニュースを見て

「でかい、体長8mのニシキヘビ インドネシアの村で逃走」

とても驚きました。インドネシア南スマトラ州中部の村で、南米のアナコンダと並んで世界最大級とされるアミメニシキヘビが捕獲されました。動画で2度見ましたが、とても大きく、子供がヘビをたたいていたので、その無謀さにも驚きました。捕獲されたヘビは体長約8メートルだそうです。ブタや水牛、人を丸のみすることもあるとのことで日本では考えられません。動物園で見かける大きさは5mぐらいですが、それでもとても大きく感じました。8mなら世界でニュースになるぐらい強烈なサイズでしょう。

動物園恒例の福引大会、1等はなぜかニシキヘビの…

第一発見者の村人によると、5月17日夜、村から300メートル先で村道をふさぐ巨大ヘビに遭遇したとのことです。村人の仲間と6人で縄で縛り、車に載せて村長に献上したとのことです。献上するものなのかとても疑問ですが、村の風習でしょうか。非日常すぎて想像を越えます。ヘビは200キロ以上の重さがあったそうです。力士よりも重いですね。
このヘビは村長の庭先につながれ、子供たちが上に乗るなどして触れ合ったそうです。子供が触れ合う?って記事に書いてありましたが、すごい村です。インドネシアには3回今までに行きましたが、ヘビは見たことがありません。しかし20日午前4時ごろ、ヘビがいなくなっているのに村人が気付いたそうです。このヘビの為に死なないよう緩めにしておいた縄を抜けだし、逃げたとのことです。8mが脱走して、いなくなる前に気が付くような気がしますが・・・。それに「ブタや水牛、人を丸のみすることもある」って村人たちは知っているのに、なぜ?逃げれるスキを与えたのでしょうか。不思議です。日本でも飼育者さんがヘビに絞められた死亡事故があったと思います。
ヘビは飼育しないと思います。

研究所によると、アミメニシキヘビは体長3~4メートルが大半で8メートル超はとても珍しいが、過去には体長10m近いアミメニシキヘビが確認されており、アナコンダを擁する南米側と「世界最大」を巡り主張がぶつかっているとのことです。10mなんて本当に要るのでしょうか。

ミューテーションも上陸します

画像の個体は水中にいるミューテーションです。右側がマーブル、左側がリューシーのキメラです。よく見る個体で、キメラの中でもリューシー×マーブルはとても多いです。左右逆の時もあります。

この個体は撮影後1ヶ月で上陸してしまいました。撮影、観察用に水深の低い場所で長い間飼育していたので、それがきっかけとなり上陸したと思います。上陸個体は飼育が大変なので、私としてはショックです。ミューテーションの上陸はこれで2匹目、1匹は飼育者さんに数年前に販売しました。とても知識の高い飼育者で、教えてもらうことが多く、特に上陸個体を何匹か飼育しているので、私よりもずっと詳しいです。以前にお会いした時はツチノコを探していると言っていました。目撃情報があると山に入ったりしていると話をしてくれました。

ミューテーションでも上陸します。というよりもこのウーパールーパーミューテーションの兄弟がよく上陸していました。その兄弟から繁殖して出た子もよく上陸していました。ウーパールーパーミューテーションと上陸個体の関係について調べたことはありませんが、無関係だとは思えません。

ウーパールーパーのキメラを再度掲載

右側がリューシー、左側がマーブルのウーパールーパーミューテーション キメラです。時々出てくる個体で、半分に色がそれぞれ分かれています。この「キメラ」いろいろな種類がおり、リューシー×ブラック、リューシー×マーブル、ゴールデン×アルビノを見たことがあります。出てきてほしいのが、リューシー×ゴールデン、ゴールデン×ブラック、ブラック×アルビノです。しかし、この3種類は見たことがありません。今までにかなりの数ウーパールーパーを見てきましたが、出ないのが不思議です。存在自体がないのでしょうか?画像すら見たことがありません。たいていリューシー×マーブルで、目は、決まって黒目の金環です。黒目の黒目も見たことがないような気がします。出てくる色と、出てこない色があるのは知られていないと思います。

マーブル部分が少し黄色っぽい個体で、ゴールデン系の血筋も入っています。サイズは7cmと安心して郵送、飼育できるサイズになりました。餌も冷凍赤虫でも固形餌でも大丈夫です。

2018ウーパーミューテーション(今季12匹目)

現在、結構暖かくなり、ウーパールーパーの産卵ラッシュです。たくさん産卵し、毎日ふ化し、ふ化した個体は少しずつ大きくなってきました。ミューテーションも2018年、今季12匹目になりました。飼育容器内を探していないので、現在合計何匹いるのか不明ですが、あと5,6匹はいると思います。成長して大きくなりましたら画像を撮影して掲載していきます。

ウーパールーパーミューテーションは、マーブルの親から出る確率が高いと思います。あくまで私の感覚的なことで、それを裏付けるデーター等はありません。

画像の個体は目が黒目の金環なので、マーブル系のミューテーションです。このような斑点、まだら模様が入った個体は、ミューテーションの中でもよく見る種類です。