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ウィルス | ||||||
【水カビ病】 水カビ病は、ミズカビ属やワタカビ属などの細菌感染を原因とする魚類の感染症です。 ケガや寄生虫によって傷ついた箇所にそれらの菌がついて感染し、菌糸体を形成、炎症を起こさせます。特に水質の悪化が原因です。 【白点病】 観賞魚が発病する代表的な病気の一つです。体が白い点で覆われてしまう病気で、飼育容器内だけでなく、自然界にも存在する病気です。 【尾ぐされ病】 こちらも同様に観賞魚が発病する代表的な病気の一つです。初期症状は、先端や縁が白く濁ります、その後、病気が進行するに従って、白濁は広がり、先端部から解け始めます。 対処法は、まずは半分ほど水換えを行い、ろ過器を清掃し様子を見ます。薬浴をお勧めしますが、薬品を購入すると費用がかかりますので、先に塩浴してみてください。 塩浴: @3リットルの水に1gの塩を入れて、1日様子を見てください A改善されない場合は更に1g塩を追加し、更に1日様子を見てください Bこれでも改善されない場合は、更に0.5g塩を追加し、更に1日様子を見てください C感知しましたら、水を1日1リットル加え、様子を見て3日後に元の飼育容器に戻します ※10cm以下の小さなサイズの場合は、塩をもう少し少なめにしてください。 ※水カビ病だと思われる個体のみ別容器に移してから行ってください ※塩浴の他に唐辛子療法もあるようですが、試したことはありません 薬浴:メチルブルーなど使用 使用上の注意をよく確認し、使用してみてください。 |
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寄生虫 | ||||||
【イカリムシ】 この寄生虫に寄生されることが多いようです。 この寄生虫はやわらかい皮膚に突き刺さり、そこから栄養を吸収しながら生息する性質のとても悪い寄生虫です。 |
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最後に・・・。 見た目よりも丈夫なので飼育は簡単ですが、餌が不足すると共食いも多く、また、皮膚の膜が薄く弱いので、ウィルスなどの感染症や、寄生虫がつくこともあります。 ケガ、病気の早期発見の一番の秘訣は愛情を持って飼育することだと思います、そうすれば、個体の小さな変化にも気がつき、また、固体の状況にも目が行き届くと思います。 |