ウーパールーパー ゴールデン

ウーパールーパーのゴールデンは人気がありますが飼育が少し難しいかもしれません。先日、あるペットショップに10匹を郵送しました。久々のお申込みといったこともあり手足を確認し、大きめの個体を入れ、十分なスペースで発送しましたが、翌日にカケが複数の個体であったと連絡があり、大変驚きました。このような連絡を受けることは数年に1度しかありません。無いに等しいです。また入れた個体も前日十分な餌を与えました。当然、それらの個体は多頭飼育で飼育されていた個体ですが、カケは郵送前にはなかったです。お電話で「クレームではない」と言われたので作り話などではないはずです。考えられるのはゴールデンが他の個体にかみついた可能性です。ゴールデンだけは活動が他の個体よりも活発で、エサもたくさん食べます。他の個体に比べ成長も若干早いです。飼育者からもゴールデンはよくかみつくと連絡を受けたことも何度かあります。また、以前までペットショップにゴールデンが販売されていない、販売されている数が少なかったのも、ゴールデンは飼育、管理が難しいため、卸業者が嫌がり扱わなかったことにあります。私はゴールデンも他の個体も同じ扱いで、同じ性格だと思うのですが、実際は若干違うようです。アルビノも同じように黒目がないから目が悪いといわれていますが、アルビノによる噛みつきの連絡は飼育者からは入らないです。アルビノやゴールデンは黒目ではないので、目が悪い?のは本当なのでしょうか。とても疑問です。今度何かでテストしてみたいです。

ゴールデンを飼育するときはなるべく通常より大きめの水槽、スペースを確保します。そして、多めに餌を与えます。この時に冷凍赤虫と固形餌の両方を入れたほうが良いと思います。大きくなると費用の安い、管理の楽な固形餌でウーパールーパーを飼育することができますが、ゴールデンが誤って他の個体のエラを噛んでしまうと大事に至る場合もあります。手や足などでしたら歯が弱いので問題ない場合が多いですが、エラを噛まれると、その個所から出血が始まります。出血すると水中で生活しているウーパールーパーには大きな致命傷にもなります。そのらを防ぐためにゴールデンを飼育するときは冷凍赤虫と固形餌の両方を入れたほうが良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です