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ウーパールーパーとカルキ抜き(塩素の中和について)

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ウーパールーパー成長日記(18年01月30日)

ウーパールーパーとカルキ抜き(塩素の中和について)

365日、1年間のウーパールーパー リューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブル、ブラックの成長過程を書いていきます。水温、気温、水量、餌の質や量により若干の違いはあると思いますが、365日間を通してウーパールーパーのいろいろな側面を見ることができると思います。
画像はその都度、用意ができた順に掲載していきます。
※記憶違い、画像の撮影日時などずれが出てくると思います、ご了承ください
  
ウーパールーパーとカルキ抜き(塩素の中和について)
少し前にもブログで書きましたが、この頃、飼育者さんよりカルキ抜きの質問を1週間に5回ぐらい質問をいただきましたので、更に詳しく記載したいと思います。

結論から言いますとカルキ抜きは使用しない方が良いです。水換えは1日汲み置きした水をお勧めしております。カルキ抜きを使用して、量を間違えたり、気泡がたったり、白濁したりなどいろいろ報告を受けております。1日汲み置きした水でしたら、水温も飼育温度と同じで差がなくなり、カルキも抜けて生体への負担がほとんどありません。下の画像はふ化したばかりの、幼生ですが、こちらの飼育も水道水(カルキ抜きなし)で飼育しています。このような小さな幼生ですら、水道水で大丈夫なぐらいです。(ただ、家屋や水道管が古いなど多く重金属が含まれる場合は対応が必要になってくるとは思います)

ふ化したばかりの幼生

小さい幼生も水道水でOK

カルキ抜きの裏の説明書きをきちんと読んで適正な量を測っても、調整の量を間違えたり、気泡がたったり、白濁したりします。それは、地域の水道局、時期ににより塩素濃度が違うからです。以前に北海道のある地区で、ある時期に熱帯魚が多く死んでしまうことが起きました。その内1人の飼育者さんが水道水の水がいつもと違うと感じ、水道局に電話を掛けたそうです。水道局の担当者は、「ここ数日雨が多く、増水しているので塩素濃度を通常の3倍近くにしている」と回答があったそうです。飼育者さんは塩素濃度を少し抑えてほしいと希望を出しましたが、回答は「熱帯魚のために塩素を調節するわけにはいかない、人間が安全に飲めるため、使用できるために調節している」と連絡が再度あったそうです。水道局の回答はごもっともだと思います。

カルキ抜きで量も間違えるのは塩素濃度がわからないので当然発生することです。

まだ、中和剤(重金属除去など)のことについて機会があれば追加で書きます。
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