ウーパールーパーの性別判定方法

ウーパールーパーのオスとメスの割合は半々だと思います。こちらでは半々の確率で生まれてきます。同じように飼育しているマダライモリはオスメス半々ではありません。メスの方が7~8割、オスは2~3割と少ないです。ウーパールーパーは多数飼育しているので、オスメス分けるときがありますが、大体半々に分かれます。他の両生類はどのような割合になるか不明ですが、今度時間があるときに調べて掲載したいと思います。

現在のように水温が低いと15cm以上でオスメスがわかりますが、夏場ですと20cmでもオスメスの区別がつかない個体もいます。腹部が大きくてもオスだったり、生殖器があるように見えて実はメスだったりする場合もあります。なるべく間違えないように通信販売していますが、過去に数回間違えたことがあります。ごめんなさい。ウーパールーパーの産卵の時期はおおよそ1~4月末が主で、春に年1~3回産卵します、秋は基本的には産卵しません。一部北海道や東北地方などでは産卵する場合もあります。ウーパールーパーが連続して産卵する場合は1ヶ月おきに産卵します。産卵があまりにも多いと体力を消耗して寿命が短くなる傾向にあるため、複数回の産卵はあまりよくありません。

上の画像はウーパールーパーのオスになります。こちらの体色はたぶんマーブルです。オスの生殖器ですが、まだまだ小さい方で、交尾、産卵、繁殖の季節にはもっと大きくなります。大きければ多くの精包を出し、複数のメスと交尾可能です。この状態ですとあと3~4週間後には交尾可能な状態になります。

上の画像はウーパールーパーのメスになります。こちらの体色はたぶんアルビノです。メスの生殖器ですが、大体こんな感じです。交尾、産卵、繁殖の季節には精包をここから取り入れて、産卵します。精包を多く出すオスがいれば、オス1匹でメスが3~5匹ぐらいは一度に産卵します。精包自体は多ければ15個ぐらい出すため、もっと多くのメスが産卵することができるかもしれません。こちらでは経験がありませんが、多くて5匹ぐらいが一度に精包を取り入れ、産卵したことがあります。

不思議なのがオス1匹で複数産卵することができるのに、オスとメスとでは半々になります。マダライモリのようにオスの方がだいぶ少なくて問題ないような気がしますが。。。

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