2018ウーパールーパーの2~3cm一部販売開始

本日12月5日からリューシー、アルビノ、ブラックの3種類 2~3cm販売開始しました。ゴールデン、マーブルも数日で販売開始となります。1,2週間経てば今度は一番人気の3~5cmが販売開始となります。今期は各サイズを年中販売できるように努力したいと思います。https://www.dog.net/ 通販サイト

(他の色、サイズは用意出来次第、順次掲載、販売開始します)

よろしくお願いいたします。

上の画像は左からブラック、リューシー、マーブルです。このサイズの飼育にはブラインシュリンプが必要です。活きている餌を与えなくてはならなく、ウーパールーパーの管理よりも餌の管理の方が大変です。ブラインシュリンプエッグを塩水28℃に入れ、強めのエアーレーションで24時間かかります。しかし、手間がかかってもこのブラインシュリンプでないとうまう育ちません。ミジンコでも試しましたがエラをかじられたりして、ウーパールーパーの幼生にちょっかいを出しあまりよくありません。ブラインシュリンプ以外には刻んだ冷凍赤虫も食べます。動いていない冷凍赤虫への食いつきは良くないため、ブラインシュリンプを与えるべきだと思います。

今日のニュース「肥満を防ぐ遺伝子、マウスで発見 糖尿病予防に期待」

この頃というよりも10年ぐらい前から運動不足で、メタボ体系になってきました。お腹周りは90cmほどあります。肥満を防ぐ遺伝子はとても魅力的です。

私は、このニュースで”マウス”が気になりました。実験用、研究用のマウスは、個体差がほぼない近交系です。世界中の多くの研究場で、たくさんの研究者がヒトの遺伝子の働きを解明し、新薬や病気の治療法の開発するために熾烈な競争をしています。ここで使用されるのが近交系のマウスです。ヒトでは決してできない実験研究も、マウスであれば短期間で可能です。ヒトとマウスの遺伝子は90%以上が共通なため、マウスの研究はヒトにたいへん役立ちます。(一部抜粋)

近交系マウスとは、主に兄妹・姉弟同士の近親交配を20世代以上継続で得られた個体です。近親交配を20世代以上繰り返しているために、近交系の個体は0.01%のヘテロ接合の遺伝子しか持たないそうです。近交系は、特に実験動物において個体差を少なくするために用いられる。そのために、遺伝的にはほぼ同一の個体であるとみなすことができます。

実験で差を確認するのに、マウスの個体差で実験に差が出てしまうと正しい結果を導くことができません。実験の差を確認するために、マウスは同じ遺伝子でなければなりません。そのために累代を近親交配で重ね、遺伝子をほぼ同じにします。ウサギは大きすぎるので近親交配を20世代以上繰り返すのは遺伝子に異常をきたし、奇形が生まれてきます。

全く余談ですが実は近交系マウスと同じように、近交系ウーパールーパーも存在します。普通に販売はされていません。研究所間での取引ばかりです。この個体何しろ日本で流通している普通のウーパールーパーと比べて非常に弱いです。

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