2018年冬全然降らない雨

この頃とても暖かく89年?ぶりの暖かい気温です。その影響なのか各地で雷雨がありました。ここ静岡県中部も2度竜巻警報が出たぐらい珍しい天候でした。

久しぶりに雨も降りよかったです。ここ2ヶ月まともに雨が降っていない影響で水が少し不足していました。ここ数年で1番の乾燥、少雨です。農作作物にも、降雪にも影響があり、全国的に大変なようです。多雨も過ごしにくい日々が続きますが、少雨も困りものです。

ウーパールーパーも交尾、繁殖、産卵の準備も少しずつ整ってきました。マーブルが多く、ゴールデン、ブラックがかなり少ないです。飼育している中には真っ黒なマーブルが多く、ブラックと見分けがつきません。たぶんこのマーブルの親個体はブラックだと思います。ブラックの血が濃く、マーブルに影響を与えたのだと感じています。この真っ黒な多くのマーブルはすべて目で判断しています。黒目の黒目でしたらブラック確定、黒目の金環でしたらマーブルで確定です。体色は同じでも目の色が違うので、小さい違いですが、そこで判断するしかありません。同じようにゴールデンも薄い色も存在しますし、アルビノでもゴールデンのように黄色っぽい個体も存在します。薄いゴールデンよりも、黄色の濃いアルビノも存在します。

雨が降らないと乾燥してインフルエンザが大流行します。家族もインフルエンザにかかり、私は感染しないように予防薬(タミフルのジェネリックを)を服用してもらいました。100%実費負担でかまわないなら処方してくれます。金額は9000円ぐらいしました。なかなか高いですが、インフルエンザになり高熱で苦しむよりもましです、インフルエンザに感染してしまうと、肝心なウーパールーパーの世話ができません。ウーパールーパーの飼育は私しかしていないため、誰も面倒を見ることができません。タミフルのジェネリック1日1錠を目安に感染しないように服用します。インフルエンザになると1日2錠を5日間で10錠ですが、感染予防のためには1日1錠で良いそうです。

待ちに待った2日連続の雨

天気予報では雨が降らない予報だったが2日連続で雨が降った。水がだいぶ不足していたので、とてもラッキーな気分です。今年の秋から冬にかけての降水量はともて少ないです。

天気予報では来週から寒くないので、ウーパールーパーの交尾、産卵時期が来る気がします。ウーパールーパーのオスもメスもすでに産卵の準備の体型になっています。オスは精包を出すために生殖器が大きくなり、横からでもわかりぐらいのサイズです。メスも腹部が大きくなり、明らかに夏とは違う横幅です。ウーパールーパーの産卵数はメスのサイズに比例します。メスが大きければ600個ぐらい産卵する時もあり、記録では800個産卵した記載を見たこともあります。メスが3歳以上ですと卵の核もしっかりしていて大きな幼生がふ化します。大きい幼生は15mmちかくあり、丈夫なためとても育てやすいです。逆に産卵経験の少ないメス。小さいメス、1、2歳のメスの卵は核がとても小さく、6mmぐらいしかありません。この幼生を大きく育てるには至難の業です。多くの経験が必要で、幼生が弱いため、環境を正確に整えないとすぐに死んでしまいます。一旦死に始めると全滅することもあるので、初動の環境整備が大切です、

昨年はこの時期で8匹、その前の年は22匹産卵していたが今年はまだ準備が整わないのでゼロでした。今年も残りわずかとなりました。ウーパールーパーの飼育に休みがないため、1年を通して月日の感覚があまり、ありません。

新子と8~12cmのウーパールーパー

上の画像は8cm強のリューシーと8cm弱のブラックとゴールデンです。この時期になると7cm以上の個体も多くなります。このサイズですとだいたい固形エサを与えても問題ないです。それまでは冷凍赤虫でしたが、固形エサも好んでたべるようになります。食べない場合は、冷凍赤虫と併用して与え、徐々に慣らすことが必要です。固形エサの方が管理が簡単で、コスパも安いため扱いやすいです。

上の画像は左からマーブル、アルビノ、アルビノ、ゴールデンです。まず、見ていただきたいのが真ん中2ぴきのアルビノです。この2ぴき体色、サイズともほぼ同じですが、目の部分が違います。画像ではわかりにくいかもしれませんが、左の個体は何となく目が無いように見えるのに対して、右側のアルビノは画像から目の位置が白く確認できます。右側のゴールデンも目の位置が確認できると思います。この目がわかるアルビノとゴールデンの目は似ているように思います。アルビノにもこのように目がわかる個体と、わからい個体が存在します。目の位置がわかりやすいアルビノの方が少ないです。ゴールデンは画像のように目の位置はすべて肉眼で確認できます。

ウーパールーパーの通信販売https://www.dog.net/

上の画像は主にリューシーの幼生です。ふ化したばかりの幼生を集めた画像です。ふ化したばかりはこのようにとても小さいです。1cm弱のサイズから、1ヶ月で4,5cmに成長します。毎日の餌やり、水換え、温度管理が大変です。

上の画像は12cm近木うのマーブルです。色が少し黄色っぽいです。これはゴールデン(イエロー)の血統が入っているためで、色だけでなく、ラメも多少入っています。画像からは確認が難しいですが、エラと尾の方に入っています。横からの画像がなく、申し訳ございません。

2018ウーパールーパーの2~3cm一部販売開始

本日12月5日からリューシー、アルビノ、ブラックの3種類 2~3cm販売開始しました。ゴールデン、マーブルも数日で販売開始となります。1,2週間経てば今度は一番人気の3~5cmが販売開始となります。今期は各サイズを年中販売できるように努力したいと思います。https://www.dog.net/ 通販サイト

(他の色、サイズは用意出来次第、順次掲載、販売開始します)

よろしくお願いいたします。

上の画像は左からブラック、リューシー、マーブルです。このサイズの飼育にはブラインシュリンプが必要です。活きている餌を与えなくてはならなく、ウーパールーパーの管理よりも餌の管理の方が大変です。ブラインシュリンプエッグを塩水28℃に入れ、強めのエアーレーションで24時間かかります。しかし、手間がかかってもこのブラインシュリンプでないとうまう育ちません。ミジンコでも試しましたがエラをかじられたりして、ウーパールーパーの幼生にちょっかいを出しあまりよくありません。ブラインシュリンプ以外には刻んだ冷凍赤虫も食べます。動いていない冷凍赤虫への食いつきは良くないため、ブラインシュリンプを与えるべきだと思います。

今日のニュース「肥満を防ぐ遺伝子、マウスで発見 糖尿病予防に期待」

この頃というよりも10年ぐらい前から運動不足で、メタボ体系になってきました。お腹周りは90cmほどあります。肥満を防ぐ遺伝子はとても魅力的です。

私は、このニュースで”マウス”が気になりました。実験用、研究用のマウスは、個体差がほぼない近交系です。世界中の多くの研究場で、たくさんの研究者がヒトの遺伝子の働きを解明し、新薬や病気の治療法の開発するために熾烈な競争をしています。ここで使用されるのが近交系のマウスです。ヒトでは決してできない実験研究も、マウスであれば短期間で可能です。ヒトとマウスの遺伝子は90%以上が共通なため、マウスの研究はヒトにたいへん役立ちます。(一部抜粋)

近交系マウスとは、主に兄妹・姉弟同士の近親交配を20世代以上継続で得られた個体です。近親交配を20世代以上繰り返しているために、近交系の個体は0.01%のヘテロ接合の遺伝子しか持たないそうです。近交系は、特に実験動物において個体差を少なくするために用いられる。そのために、遺伝的にはほぼ同一の個体であるとみなすことができます。

実験で差を確認するのに、マウスの個体差で実験に差が出てしまうと正しい結果を導くことができません。実験の差を確認するために、マウスは同じ遺伝子でなければなりません。そのために累代を近親交配で重ね、遺伝子をほぼ同じにします。ウサギは大きすぎるので近親交配を20世代以上繰り返すのは遺伝子に異常をきたし、奇形が生まれてきます。

全く余談ですが実は近交系マウスと同じように、近交系ウーパールーパーも存在します。普通に販売はされていません。研究所間での取引ばかりです。この個体何しろ日本で流通している普通のウーパールーパーと比べて非常に弱いです。

深海珍生物のオオグソクムシ

ウーパールーパーとは関係ありませんが、オオグソクムシを入荷しました。オオグソクムシは、深海に住む甲殻類になります。飼育はとても簡単で、人工海水とエアレーションできます。エサもほぼ不要で、数ヶ月与えません、その影響で排せつなどが無いため、海水は汚れずろ過機も不要です。

オオグソクムシはこの頃人気のある深海生物です。この12月の時期から翌年3月末ごろまで販売しています。丈夫な個体ですが、ウーパールーパーと同様に高水温に弱いです。ウーパールーパーは27度まで飼育可能ですが、このオオグソクムシは17、8度が限界です。そのため3月以降の飼育には冷水の設備が必要となります。20度で1,2日でしたら何とか耐えて生きていますが、20度で数日続くと死んでしまうことが多いです。海水+冷水なので設備が整っていないと飼育が難しいです。設備が整っているのでしたら飼育するのは容易です。水槽にサンゴ砂を敷き、ガーネットでも良いと思います。飼育容器内に比重を合わせた人工海水を入れて、エアレーション、ろ過機を入れて飼育します。エサは何でも食べますが、あまり与えなくても大丈夫です。こちらでも2週間に1回程度です。ちなみに後からも記載しますが、ダイオウグソクムシでしたら5年絶食している個体もいるようです。オオグソクムシはそこまでは絶食はできないですが、餌は少量でも大丈夫です。深海の餌の少ない中で生きている、海底の掃除係のような深海生物です。興味のある方は一度お問合せ下さい。3月末ごろまででしたら取り扱いしております。

ダイオウグソクムシとオオグソクムシの違い

ダイオウグソクムシが水族館で有名になった影響でオオグソクムシも注目されるようになりました。有名になった理由は、絶食期間が長いことです。ダイオウグソクムシは、5年以上絶食でも消化器官内は空ではなかったそうです。どうから?栄養を???ダイオウグソクムシは捕獲が難しく、管理も難しいです。その点オオグソクムシは簡単です。(水温に注意が必要で適温は18度以下です)

2018年冬ウーパールーパー幼生

ウーパールーパーの卵がふ化し2週間が経過しました。幼生が2cmを越えたので、新子をサイトに掲載しようと思います。

リューシーとブラックが現在います。それ以外の色はまだこれからになり、用意出来次第、順次掲載していきます。

この2~3cmのウーパールーパー、当初は販売しておりませんでした。水温の変化にも強いとは言えませんし、まだまだ弱いく飼育が大変です。それに加えて何しろ郵送が難しいです。しかし、小さいサイズから育ててみたいといったご希望がお客様から多く寄せられたので、販売を開始しました。このサイズは注意事項にも書いてありますが、死着保障がありません。お申込みの際はご注意ください。

このサイズのウーパールーパーは、水換えでも、ショックの為か、お腹に空気?ガス?が溜りひっくり返って浮いてきてしまいます。郵送となると振動で水が揺れるので生体にショックやストレスがかかります。そのため、このサイズを郵送するときは、水をギリギリまで多めにして、空気を少しにして、郵送時に水がシェイクされないように気を付けています。このサイズのお買取りは郵送が難しいので、行っておりません。通常郵送に耐えられるサイズは35mm以上、40mm以上でしたら確実です。サイズ35mm以下の郵送する場合は気を付けた方がよいです。数百匹が全滅したといった話も聞いたことがあります。

よろしくお願いいたします。

今日のニュース

『来季52歳のカズ「全てをまた捧げる」 現役続行に意欲』

三浦 知良(みうら かずよし、1967年2月26日 – )、子供のころから知っている憧れの選手です。私もサッカーをやっていた時期がありました。今現在も周りの知人達は、頻繁にサッカーをやっていますが、私は運動不足によるケガが心配で参加はしていないです。三浦選手は、静岡県静岡市葵区出身、静岡を代表するプロサッカー選手の1人です。現在は、Jリーグ・横浜FC所属し、ポジションは左ウイング(ブラジルにサッカー留学時代)、センターフォワード(日本帰国後)です。

ニックネームは“カズ”、または“キング・カズ”。三浦選手にぴったりなニックネームです。

日本代表としてもFIFAワールドカップ初出場に貢献し、ワールドカップ地区予選では総得点を27点記録しました。しかし、大変残念なことに三浦選手は、ワールドカップ本大会へはまだ未出場です。多くのサッカーファンが三浦選手のワールドカップ出場を熱願しています。三浦選手は、高校時代からワールドカップ出場を目標に掲げていました。その頃、まだまだ日本はサッカー後進国で、プロリーグすらありませんでした。

2012年にはフットサル日本代表としてフットサルワールドカップに出場はしました。

2018年冬到来、だいぶ寒くなりました

今日から12月、いよいよ2018年もわずか1ヶ月を残すのみとなりました。時間が経過するのが、年齢を重ねるたびに早く感じます。ここ静岡は比較的暖かい地域ですが、朝晩だけでなく、日中もだいぶ寒くなってきました。まだ12月に入ったばかりですが、早く冬が訪れる北海道や東北地方ではウーパールーパーがよく産卵しているようです。全国的に寒くなってきているので、そろそろ本格的に産卵シーズンに突入すると思います。

ウーパールーパーの産卵はそれほど難しくありません。オスとメスが一緒にいて冬を一定期間経験すればたいてい産卵します。冬の時期にヒーターを使用していたして水温が15度以上で一定の場合は、産卵の体系になっていないと思います。また、オスとメスの相性も全くないわけではありません。産卵しなければ温度などの環境と相性になるかと思います。ペアを換えて水温10度以下を経験させることが必要です。

産卵は早ければ1ヶ月おきにしますが、親個体の健康のため、寿命のためにに、回数の多い産卵は避けた方がよいと思います。産卵をさせない方法は、オスメスを分けることが一番です。他に産卵させない方法はないかと思います。もしも、ありましたら教えていただければ幸いです。

地元の高校は先週から修学旅行です。通常、修学旅行は3泊4日、4泊5日ぐらいで沖縄やハワイなどが多いですが、次男の高校は14泊15日と長期間で、当然、費用も高いです・・・、40万円オーバーだったと思います、公立高校の修学旅行平均費用の3倍以上です。サッカー部はオランダ、普通科はハワイ、英数科はフロリダです。大所帯の私立高校なので、行先は一緒ではありません。また、行先が同じでも航空機1機には全員は乗れないので、羽田組と成田組と別れもします。14泊15日の長期の修学旅行は、私の弟も高校生時代に参加しました。最近のことではなく以前から変わっていません。

次男も不在でいつもよりも家庭内は静かです。