ウーパールーパー上陸個体への変化、様子、管理方法

こちらはブラックのウーパールーパー上陸個体です。水で普通のウーパールーパーと同じように飼育すると死んでしまいます。エラがありませんので、この状態では肺呼吸しかできません。

ウーパールーパー上陸個体への変化、様子、管理方法

まず、普通にウーパールーパーを飼育していると、頻繁に水面から顔を出す個体がいることに気が付きます。普通に水面に顔を出すウーパールーパーは多数いますが、頻繁になると数が限られます。そのうちに水面に顔を出すのではなく、浮く状態で水面にたたずんでいます。驚いて潜るときもありますが、日数が経つにつれ潜らなくなり、最後に潜れなくなります。最低限この時までに、足の着く水深2cmぐらいの容器に移さないとおぼれて死んでしまいます。顔を頻繁に出すようになってから、容器に移すまでの日数はわずか3日ほどです。この3日で驚くべき進化をしています。そして、合計で7~10日後には上陸します。毎日毎日トカゲのように脱皮します。薄い皮が翌日漂っていますので取り除いてください。餌は不要です。溺れない、逃げ出さないように飼育してください。

毎日脱皮することで、ウーパールーパーの柔らかい肌から、ざらざらした筋肉質の固い肌触りになります。体全体は引き締まり、固くなります。頭は徐々に小さく、エラもどんどん小さくなり4日もすると焼失します。顔は細く、目もどんどん飛び出てきます。上の画像で目が出ている、エラがないなど確認できると思います。変化がとても早いです。1匹出ると複数出るので、発見して5日ぐらいは飼育容器内をよく確認した方がよいです。発見が遅れるとおぼれます。

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