たくさんのウーパールーパーの幼生たち

時期になりましたのでウーパールーパーが徐々に多くなってきました。卵は毎日ふ化し、年末なのに休みはありません。生き物を飼育している方は皆さんそうなのかもしれません。

画像の個体は、リューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブルとブラックで、ウーパールーパー5色全部います。色分けして別々に飼育する必要はありません。アルビノやゴールデンは赤目、白目ですが、目が悪いわけではありません。餌が足りていれば共食いはなく、安全に飼育できます。もしも、飼育容器が複数になりウーパールーパーを色分けして飼育するのでしたら、ゴールデンとそれ以外の色と分けることをお勧めします。ゴールデンだけ活発なので噛みやすいことがあります。そのためゴールデンを飼育しない、増やさないブリーダーさんもいるぐらいです。ゴールデンが全国的に少ないのはこのような理由があるかもしれません。

ウーパールーパー3~5cm(画像の個体サイズ)は、エサは冷凍赤虫です。飼育にろ過機、エアーレーションは不要です。水が汚れてきましたら全換えします。飼育容器はこちらでは衣装ケース(700円前後)を使用しています。水槽より安価で、不要な時期は重ねて管理することができるのでかさばりません。水温は18度前後、このサイズでしたら21度までは安全に飼育できます。22度から危険な水温になります。血統によっては死んでしまう個体もいますし、耐性のある個体ももちろんいますが、見た目では判断ができないです。そのため水温は18度前後で飼育をしています。もう少しサイズが大きくなれば水温を上昇させても大丈夫です。他に注意点は水換えです。大食漢の為、餌が足りていないと共食いをします。共食いしないために餌を多く与えますが、当然に排泄物も多くなります。ろ過機を使用していると、水流でウーパールーパーが弱ってしまう、ストレスで体調を崩すことが多くありますので、使用はおすすめしていません。水換えは1日汲み置きした水をお勧めします。

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