2017年今年最後の作業です

ウーパールーパーのふ化数が多いので、今年最後の日、31日も明日1月1日元日も休みはありません。エサを与えないと弱ったり、死んでしまったりするので、いつも気が抜けないです。自動化できることは自動化したいです。来年の1つの目標です。https://www.dog7.net/

エアコンは年中数台ずっとつけっぱなしです。冬は21~23度の暖房に設定して水温を一定に保ちます。夏も同様に21~23度の冷房に設定して水温を一定に保ちます。繁殖用の個体は季節を感じさせるために必要最低限の温度設定しかしません。1ヶ月の電気代は全部で2万5千円程度、たくさん使用している割には安価です。3万円を超える月はないと思います。逆に1万5千円程度の月は2,3ヶ月あります。停電だけが心配です。停電になるとすべてがストップするため、長時間の停電には耐えられません。以前に何かの拍子でブレーカーが落ちてしまったときには、セキュリティー会社から連絡がありましたので大事には至らなかったです。係の方には夜中にお手数をおかけしてしまい、申し訳ない気持ちでおります。

水温を保つためにガスも使用しています。電気だけでは足りないです。1日水はかなりの量を使用します。ガス給湯器が3台、ガスボンベが6本設置してあります。ガス代は月に2万円もかからないです。こちらも思っているよりも安価で済んでいます。

今年の反省点はウーパールーパーのほとんどの個体が9月20日で売切れになってしまったことです。2018年はそのような売切れの日が出ないように数を確保したいと思います。また、休日がないため、家族のブーイングがすごいです。自動的にできるようなシステム、環境を整えたいと思います。冷凍赤虫の費用もかなり高額です。数が多いので多少はしかたがありませんが、これを安価な固形などに変えたいと思います。いろいろな餌でテストしてみたいです。

今年度もありがとうございました。皆さまよいお年を。

たくさんのウーパールーパーの幼生たち

時期になりましたのでウーパールーパーが徐々に多くなってきました。卵は毎日ふ化し、年末なのに休みはありません。生き物を飼育している方は皆さんそうなのかもしれません。

画像の個体は、リューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブルとブラックで、ウーパールーパー5色全部います。色分けして別々に飼育する必要はありません。アルビノやゴールデンは赤目、白目ですが、目が悪いわけではありません。餌が足りていれば共食いはなく、安全に飼育できます。もしも、飼育容器が複数になりウーパールーパーを色分けして飼育するのでしたら、ゴールデンとそれ以外の色と分けることをお勧めします。ゴールデンだけ活発なので噛みやすいことがあります。そのためゴールデンを飼育しない、増やさないブリーダーさんもいるぐらいです。ゴールデンが全国的に少ないのはこのような理由があるかもしれません。https://www.dog7.net/

ウーパールーパー3~5cm(画像の個体サイズ)は、エサは冷凍赤虫です。飼育にろ過機、エアーレーションは不要です。水が汚れてきましたら全換えします。飼育容器はこちらでは衣装ケース(700円前後)を使用しています。水槽より安価で、不要な時期は重ねて管理することができるのでかさばりません。水温は18度前後、このサイズでしたら21度までは安全に飼育できます。22度から危険な水温になります。血統によっては死んでしまう個体もいますし、耐性のある個体ももちろんいますが、見た目では判断ができないです。そのため水温は18度前後で飼育をしています。もう少しサイズが大きくなれば水温を上昇させても大丈夫です。他に注意点は水換えです。大食漢の為、餌が足りていないと共食いをします。共食いしないために餌を多く与えますが、当然に排泄物も多くなります。ろ過機を使用していると、水流でウーパールーパーが弱ってしまう、ストレスで体調を崩すことが多くありますので、使用はおすすめしていません。水換えは1日汲み置きした水をお勧めします。

2017年も残り3日となりました

2017年も残り3日となりました。世の中はクリスマスが終わり、仕事納め、学校も休みに入っていると思います。

ウーパールーパーの飼育作業は毎日やらなければなりません。数が多いので、手を抜いてしまうと死んでしまう個体が出てきます。特に小さい個体は毎日数時間おきに様子を確認しないと、取り返しのつかない事が起こることがあります。大きな成長した個体はエサを1,2週間与えなくてもあまり問題は起きませんが、小さい個体はそのようなわけにはいきません。特にこの時期はまだまだ小さい個体が多く手間がかかります。ブラインシュリンプを毎日ふ化させて採取するのも数が多いと大変です。https://www.dog7.net/

初めにブリードさせていただのはカラーザリガニでした。フロリダブルー、ホワイトザリガニとオレンジザリガニが主でした。ザリガニは飼育に手間がかかりませんでした。水換えは基本一切しません。飼育容器に水を張ったら移動させる以外に水を抜くことはありません。バクテリアの影響で水中の有害物質は、無害なものに変化し、また、水草も有害物質を吸収するのでろ過機がなくても水は生き物にとって良い環境を保てます。餌も毎日与える必要はなく、不足していたら、水草や落ち葉を食べていました。必要なのはエアーレーションぐらいでした。繁殖も容易で春、秋が来れば数が増えている状態でした。ウーパールーパーも簡単に考えていたのは私の認識が甘かったからです。水換え、エサやり、清掃に時間がかかります。毎日その時間に追われています、病気になることも、出かけることもできません。水換えは自動化を考えないといけません。遠隔式にしたり、タイマーにしたりしてみたいです。

 

 

ふ化が始まり全部ふ化する日数(例マーブル)

画像はウーパールーパーマーブルのふ化したばかりの幼生です。ウーパールーパーが卵からふ化し始めると全部ふ化するまでに3~6日かかります。特に水温が低いと全部ふ化するまでに日数がかかります。水温は22度であれば10日ほどでふ化します。水温が低いとふ化までの日数はかかります。一番適している水温はメスが産卵した時の水温です。早くふ化させるために急激に上昇させると卵が耐え切れずに死にます。卵割りが始まってから水温を1日2~3度ずつ上昇させるのは安全です。卵割り前は不安定なので、水温は上昇させてはいけません。産卵した水温で様子を観察するのが良いです。https://www.dog7.net/

ウーパールーパーのふ化日数にばらつきがあります。ここで問題なのがエサ(ブラインシュリンプ)が必要な幼生と、不要の幼生が共存していることです。ふ化して3,4日後からブラインシュリンプを与えなければ弱り、場合により餓死してしまいます。しかし、ふ化の遅い個体は、まだ卵のままの場合もあります。この状態でブラインシュリンプを与えると、卵を覆っている透明の膜に全部くっついてしまい、エサの必要な幼生は食べることができません。水も汚れ、ふ化する予定の卵も場合により死んでしまう時もあります。

手間がかかりますが、多くふ化すること、たくさん育てるためにはふ化した日ごとに幼生を取り分け、エサの必要な幼生にはエサを与え、全部ふ化してからすべて一緒の飼育容器に入れてあげる方法が良いと思います。育てているとサイズにばらつきも生じます。これが一番厄介です。早く成長した大きな個体は、小さな個体をかじるだけでなく、丸飲みすることがあります。数が毎日減っていることに気が付き飼育者もいると思います。卵がふ化し始めたときよりも手間がかかりますが、サイズごとに分けるしかありません。

数を育てるには手を抜かずに手間をかけることが必要です。

ウーパールーパーと冷凍赤虫(欠かせない餌)

ウーパールーパーの幼生が冷凍赤虫を食べるようになりました。この冷凍赤虫で育てることができれば安全なサイズです。ここからの成長も早くすぐに大きくなります。冷凍赤虫の約85%は水なので見た目よりも食べる量がとても多いです。冷凍赤虫は近頃はペットショップだけでなく、ホームセンターでも販売しています。冷凍庫に入っているため目立たず、まだ、お店によっては冷凍庫が台にされているときもあるので置いてあることを知っている飼育者さんも少ないです。担当の店員さんに聞いてみるのが一番早いです。種類も多いですが、安いもので十分です。1個100g250~350円が相場です。自宅での保管管理場所は冷凍庫なのでご家族の許可をとった方がよいです。https://www.dog7.net/

ブラインシュリンプからの切り替え

ブラインシュリンプは生きていて、細かく動いているのでウーパールーパーの小さな幼生はよく食べます。冷凍赤虫は動いていませんが、その血(体液)の匂いにひかれて食べるようになります。与えるサイズは約2cmからになり、この頃はまだブラインシュリンプも食べますので、併用して与えます。ブラインシュリンプが活発に動いているので、ウーパールーパーはそれを食べようとして冷凍赤虫も一緒に口に含みます。3cmになれば冷凍赤虫だけで育ち、ブラインシュリンプは不要です。

ブラインシュリンプ+冷凍赤虫の時にウーパールーパーの幼生がよく死んでしまうご相談を毎年何件も受けます。状況がひどいときには全滅するぐらいです。こちらでもそのような状態になる飼育容器が年間でいくつか(5つ程度)はでます。温度なのか、水質なのか、血統なのか、消化不良なのか詳しい原因は不明です。個体はお腹にガスが溜り、ひっくり返って死んでしまいます。治す方法はなく、突然この症状が多数の個体に出るので不思議です。当方は血統(もともと生まれた時からの何かの異常)ではないかと思っています。飼育容器は常時数十個あり、水質、温度、その他すべての飼育環境が同じなのに1つ(年間では5個程度)の容器だけ発生します。水質や温度管理などが悪いとは思えません。なかなかつらいです。

 

 

ウーパールーパーの高い再生能力(アルビノ編)

画像の個体は9cm前後のアルビノです。手足がきれいに治って元気になりました。

ウーパールーパーは再生能力が高いことで知られています。餌が不足するとお互いに噛みつくことがあります。大きければほとんどの場合問題ありませんが、小さいサイズの個体は、手足、尾やエラもとても柔らかくて細くので噛まれると欠ける可能性があります。欠けた場所は指先などの四肢の先であれば10日ほどで再生します。手、足ですと2~3週間、腕、足の付け根から欠けると1ヶ月半ほどかかります。(水温などの環境により違います)この欠けた時に与えるとよいのが冷凍赤虫です。固形餌ですと治りが少し遅いです。冷凍赤虫を1日2回1時間で食べきれる量を与えます(多めに与える)。https://www.dog7.net/

手や足の付け根から欠けるとまず骨の部分が少しずつ伸び(通常の長さの半分程度)、その骨に筋肉が付きます。そして、手や足の部分ができ、指が少しずつ生えます。この状態ではまだ、完全ではありません。正常な手足と比べると短く、半分~3分の2程度しかありません。指が少しずつ生えてきた後、手足が正常な長さまで伸びます。最終的には見分けがつかなくなります。

正常に再生しない場合もあります。

全く再生しない場合

骨が生えてこない、骨がなく筋肉だけ

骨が2本(手足が余分に生える)

指が多い

指が少ない

指の生える場所が違う

曲がっている

尾が伸びない

手足が短いまま などなど

※後日記載します。

ES細胞、ips細胞などの再生医療の研究はここ数年新聞やネットニュースでもよく見るようになりました。その影響なのか多数の研究所でウーパールーパーを使っていろいろな実験、経過観察が行われています。国内外にかかわらず多くの研究所にはウーパールーパーがいます。再生医療だけでなく、がん研究、DNAなどの研究対象にもなっています。少しずつ研究結果が公表されるはずです。

ウーパールーパー幼生日々の成長(ふ化から12日後)

ウーパールーパーの幼生が日々成長しています。画像の個体は、ふ化から12日後のものです。エサのブラインシュリンプを毎日毎日おなか一杯になるまで与えています。サイズアップし、ようやく18mmぐらいへと成長しました。落ちる個体もほぼなく、元気に泳いでいます。そろそろ20mmになるので、冷凍赤虫の準備が必要です。

ブラインシュリンプhttps://www.dog7.net/

ブラインシュリンプは本当の塩水エビとは異なります。ブラインシュリンプは、海には生息していません。世界の多くの水域、特に内陸の塩水湖で見つけることができます。販売されているブラインシュリンプはソルトレイク湖と中国の湖に生息しているものが主です。特にソルトレイク湖は高級で値段もエッグ100g3000円ぐらいします。ブラインシュリンプがとても魅力的なのは、水の塩分の変動に容易に適応する能力です。 ブラインシュリンプは海水よりも塩分濃度が高い水域で問題なく生きることができます。 また、海水中に見られる塩分の10分の1しかない水質環境に対して高い耐性も持っています。
ブラインシュリンプは、多くの小魚に容易に捕食されてしまいます。それが海で見つけられない大きな理由です。それらの捕食者が住んでいない内陸の塩水の生息地で繁栄してきました。
高耐性の卵をメスのブラインシュリンプはひだの袋で育てます。 好条件の下で、メスはこのポーチからすべての若いエビを解放します。メスのブラインシュリンプはオスの精子で受精させずに産卵することもあります。 ブラインシュリンプエッグが受精すると、それらはすぐに孵化するか、または乾燥プロセスを経てふ化します。(何年もの間、乾燥してもふ化します)。 卵は過酷な環境条件に耐えることができます。

ウーパールーパー幼生の成長日誌(ふ化から6日後)

ウーパールーパーの幼生がふ化して6日が経過しました。画像にはリューシー以外のアルビノ、ゴールデン、マーブル、ブラックの幼生が映っています。どの個体も順調にエサのブラインシュリンプを食べています。お腹がオレンジ色に見えるのがブラインシュリンプです。ブラインシュリンプはとても小さいですが、活発に動き回るので、ウーパールーパーの幼生が好んで食べます。動かないエサにはあまり興味がないようです。(冷凍赤虫はウーパールーパーがこのサイズですと、長くて、太くて食べれません)

サイズはまだまだ小さくようやく8mmから10mmぐらいへと成長しました。元気に泳いでいます。35~40mmの安定したサイズに成長するのに1ヶ月近くかかります。https://www.dog7.net/

ブラインシュリンプは塩水(ソルトレイク湖が有名)でふ化させて与えます。ウーパールーパーは淡水です。ブラインシュリンプが淡水で生きていることができる時間は6時間程度だそうです。6時間経過するとブラインシュリンプは死んでしまい、水質悪化を招きます。エサはなるべく残らない量を与えることが重要です。ブラインシュリンプを与えすぎた場合は、スポイトなどで食べ残しを取り除くか、水換えをして、水質悪化しないように管理が必要です。

ウーパールーパーの幼生(おおよそ通常サイズ)

ウーパールーパーの幼生が卵からふ化して4日後からエサ(ブラインシュリンプ)を食べ始めました。https://www.dog7.net/まだ8mmぐらいと小さく死んでしまう個体も出てきます。きちんと成長するのに1ヶ月近くかかります。8~10mmでふ化するのがおおよそ通常サイズです。とても小さいですが、大食漢の為、成長する速度は早いです。この時期のエサは生きているブラインシュリンプを強くお勧めします。今までにいろいろなエサを試してみましたが、生きているブラインシュリンプより良いエサは見つかりませんでした。生きているブラインシュリンプは、塩水28度で24時間でふ化させてから与えます。必要な用具は、ブラインシュリンプエッグ、2リットル以上の容器、水、塩、サーモスタット、ヒーター、少し強めのエアーレーション、エアーチューブ、エアーストーン、電源2か所、濾すためのろ過紙もしくはスポイトなどが必要です。ウーパールーパーの幼生を育てるよりも活ブラインシュリンプを用意することの方が大変かもしれません。用具も多く必要で、塩水がエアーレーションで飛び散るので周りも汚れ掃除する必要があります。活ブラインシュリンプを採取してウーパールーパーに与えるのも一苦労です。それが毎日(2週間)となると飼育者さんの負担も大きいです。

今までにウーパールーパーの幼生に試したエサ
殻なしブラインシュリンプ・・・生きているブラインシュリンプよりも栄養価が高いといわれています。ブラインシュリンプの卵の殻を特殊な溶液(塩素など)で溶かしたものです。生きているブラインシュリンと併用するのは良いと思いますが、これ単体ではほとんど食べないです。生きているブラインシュリンプよりも安価で手間もかからず、栄養価も高いのですが、食べないのでお勧めできないです。

活ミジンコ・・・生きているので食べますが、用意するのが大変でした。あまりお勧めできないです。ウーパールーパーのエラあたりをかじるような話を飼育者さんから聞いたことがあります。

固形餌・・・食べませんでした

ウーパールーパーふ化したばかりの幼生(ゴールデン)

ウーパールーパーの幼生がふ化しました。メス個体は初産の為、卵の核がとても小さく、ふ化した幼生も5mmぐらいと極小でした。このサイズでの飼育はとても大変です。飼育経験のある当方でも育てるには苦労します。たぶん死んでしまう個体も出てきます。冷凍赤虫を食べれるまでに成長するのには成長するのに1ヶ月ぐらいはかかります。https://www.dog7.net/

産卵経験の豊富なメス、特に3年目ぐらいのメスですと産卵する卵の核がとても大きく、ふ化する幼生も15mm近くと大きいです。これぐらい大きいサイズでふ化しますと、手をかければ1ヶ月で55mmまで成長します。ふ化して1ヶ月で70mmまで成長する記事を見たことがありますが、こちらでは55mmが限界でした。通常、生まれてくる幼生は10mm前後です。2週間で冷凍赤虫が食べれるようになり、1ヶ月で35~40mm近くまで成長します。水温、餌の頻度と水換えによって成長速度は違います。成長を早めようと水温をあげますと体調を崩し、残念な結果になってしまう場合もありますので、幼生の飼育にはお気を付けください。

1年目のメスが産卵するとこのように小さい、弱い幼生が出てきますので、メスをよく成熟させてから産卵させる方法(きちんと成熟するまでオスメス隔離)をお勧めします。