ファイアーサラマンダー(幼生飼育)

画像の個体はファイアーサラマンダーの幼体です。すでに半年近くが経ちましたのでだいぶ大きく、親個体と同じ色合いです。こちらは卵ではなく、幼生で生まれてきます。

交尾をするとメスはお腹の中で卵をふ化させ、水中に出てくるときには約2~3cmの幼体になっています。それもあり、ウーパールーパーと違い、産卵数は少なく30匹程度です。ウーパールーパーは卵を100~600個程産みます。

2~3cmで親から離れて水中に出てくるので育てやすいです。ブラインシュリンプでも良いですが、冷凍赤虫でも十分飼育できるサイズです。育て方はウーパールーパーと同じなので簡単です。https://www.dog7.net/

上陸後の飼育はウーパールーパーとは違います。ファイアーサラマンダーは幼体の時は水中にいますが、大きくなるにつれてエラが短くなり、上陸します。エラが短くなった時に水中でそのまま飼育していると溺死してしまうので、エラが短くなったらミズゴケが敷いてある、水分量の多い場所に移し替えます。上陸することで餌も変わります。まずは、初令のコオロギやレッドローチを与え、徐々に固形エサに換えます。活エサは管理に手間取り、また、高額なので、早めに固形エサに切り替えたいところです。


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