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●ウーパールーパーの飼育方法 ●ウーパールーパーの成長日記 ●ウーパールーパーの繁殖方法 |
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ウーパールーパー成長過程 | ||||||
初めに | ||||||
こちらのサイトでは「卵」、「ふ化」、「幼生」、「幼生~成体」、「成体」の5つに分類して説明していきます。私自身の飼育経験や、購入者様からのアドバイスなどを取り入れて書いていきます。 こちらでは卵から成体まで幅広く通信販売を行っています。値段はサイズや色などにより違いがあります。 |
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成長速度と水温 | ||||||
ウーパールーパーは、5~25度と比較的低温を好み、また、高温はとても苦手です。20度前後で飼育するのが一番成長が早いように思います。低温でも高温でも動きも餌食いが悪くなります。 ウーパールーパーは、初めに手が生えます、そして、足が生え始めた段階(5cm前後)から成長が早くなり、一気に大きく成長し、8ヶ月ほどで5cmから20cmぐらいになります。 5cmぐらいから死んでしまう個体も少なくなり、また、餌も保存が簡易なものへと変わっていきます。 成長に合わせて飼育容器を大きくし、1匹あたりの飼育スペースを広く保つことをお勧めします。 卵も幼生も成体も水温が高い方が成長が早いです。特に卵は高温に注意しなければなりませんが、卵のふ化日数は水温により違いが大きいです。水温が低いと成長がほとんどせず、水温が高いと数日でふ化します。しかし、水温が高すぎるとふ化せずに死んでしまいます。この水温は書籍やサイトにより差がありますので、ここでは明記できません。 幼生も水温が高いと代謝がよく、20度ぐらいでは成長はとても速いです。エサをよく食べ、排出も多く、どんどん成長していきます。早いときでふ化から1ヶ月で55mmに成長した時もありました、他のサイトを見ると1ヶ月で70mmに達した飼育者もいて驚きました。20度ぐらいではエサ食いが多いため、冷凍赤虫を多く与えます。冷凍赤虫はインターネットやショップなどで通信販売されています。値段の差も大きいですが、どの冷凍赤虫を購入してもよいと思います。今までに販売されている冷凍赤虫で悪いことを聞いたことはありませので品質に差はないと思います。この冷凍赤虫を多く与えないで水温が高めですと、共食いを起こしやすいです。そのため冷凍赤虫を少し多めに入れます。 成体も水温が高いと活動が活発で元気です。日本での気候にウーパールーパーも耐性ができて今では27度ぐらいまでは大丈夫です。小さい幼生は水温27度には耐えられませんが、若親や成体は27度の水温に耐えられるようになりました。逆に水温が低いとエサは1週間に1回程度でも大丈夫です。代謝が低く、動きも鈍く、エサもあまり食べません。幼生の時と違い、ウーパールーパーの歯は小さいて弱いため、噛みついてもほとんど大事に至らず、欠けることもほとんどありません。逆にエサが残ると水質悪化につながり、病気につながってしまいます。気温が高いときと低いときのエサやりに差が出ますが、量を注意する必要があります。産卵前は固形餌と冷凍赤虫を併用させて与えている飼育者も多いです。しっかりと水温を下げ、あたたかくなった春に産卵するように準備します。 ウーパールーパーの水温の耐性 ウーパールーパーは日本に来たばかりの30数年前は、20度ぐらいまでの水温しか耐えられませんでした。今でも研究用で輸入されてくるウーパールーパーは水温が20度ぐらいしか耐えれません。しかし、日本で長年飼育されてきたその子孫のウーパールーパーは、水温への耐性が今では27度ぐらいになっています。今後も耐性ができて水温がもう少し高くても大丈夫なようになると思います。 ウーパールーパーに期待しています。 |
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