ウーパールーパーの販売・通信販売を行っています。飼育方法、繁殖方法のご紹介。

今後の対策と販売方法

時期について

ウーパールーパーの産卵時期は細かくは、１１月から翌年６月初旬まで、年間を通して、約半年、この半年の期間で産卵時期は終わってしまいます。そのため、８月ごろから小さい個体がいなくなり、品薄になり、９月中旬ごろになれば小さい個体は成長して大きくなり、売切れが出てしまいます。
売切れが出ないように年中通しての産卵は不可欠で、その方法を模索しなければなりません。いくつかの方法を数年かけ試し、研究所などにもお問合せを入れましたが、いまだ、成功までにはたどり着いていません。なかなか難しい問題です。

小さい個体について

小さな個体、特に３～５ｃｍは人気があります。このサイズにご購入者が多い理由は見た目のかわいらしさと成長過程が楽しめるからだと思います。しかし、このサイズは餌は冷凍赤虫になり、また、小さいことから体調管理が難しく、お送りするときには個体を万全の状態にしなければなりません。また、カケを気にするお客様が多いので、より細心の注意が必要です。

大きな個体について

大きな個体は小さな個体と比べると人気がいまいちですが、時期によっては販売数が伸びます。その大きな理由は繁殖させたい方が時期に合わせて購入するからだと思います。
大きな個体は固形餌で飼育が可能で、経済的な部分、そして、個体が安定しているため水質への変化、水温にも強く、耐久性があります。飼育するのは一番オススメだと思います。

目標

一年を通して全サイズをそろえ、供給を止めないことが重要だと考えます。そのためには、日々、観察し、メモをとり、飼育ベテラン者からの意見などを聞くことが重要だと思います。