ウーパールーパーミューテーションの出現数、出現率

ゴールデンにぶつぶつの黒いまだら模様があります。

画像の個体は2枚ともウーパールーパーのゴールデン系ミューテーションです。ミューテーションとは固定されていない変わった色の個体の総称で、ウーパールーパーの色の系統や柄により呼び名もついている個体もいます。ほとんどが名前がなくミューテーションと言われても画像で確認しないとどのような個体なのかがわかりません。

ミューテーションの出現数、出現率について

ウーパールーパーミューテーションは出現確率は一部でおおよそ3000匹に1匹ぐらいだと言われています。これを血統を濃くするためにミューテーション同士や生まれてくる子供どうしで掛け合わせると1000匹に1匹程度になるそうです。実際に数年かけて確率を上げたブリーダーさんもいます。ミューテーション同士からミューテーションが出f現した話は聞いたことがありませんが、隔世遺伝で出現した話は数件聞いたことがあります。隔世遺伝とは、ミューテーション同士で生まれてきた子供同士を掛け合わせて出てきた個体(孫)のことです。

ミューテーションは不思議なことに出てくるときは(発見した時は)1匹だけでなく、複数まとめて出てくる場合が多いです。多い時で1回の産卵(200個)から20匹が出てきたことが1回、産卵(200個)から15匹が出てきたことが1回、5~8匹程度が複数あります。逆に1匹だけはかなり少なく、最低3匹程度はいます。産卵した卵をすべてふ化させて、すべて大きくするのは技術が必要ですので、生まれても大きくするうえで死んでしまっていると思います。

ウーパールーパーのミューテーション②

ウーパールーパーのミューテーション②

種類:ゴールデン黒目

ゴールデン黒目はミューテーションの中でも一番多くお問合せをいただく個体です。ご予約を受け付けている時期もありましたが、出現率が極めて低いため、ご予約いただいてもお送りするのには年をまたいでしまうこともあったため今ではお受けしていません。何度か見たことがありますが、なかなか感動します。

種類:ダルメシアン

ミューテーションでもよく聞くダルメシアンです。名前の由来は犬のダルメシアンみたく白に黒い斑点があるからです。牛のようにも見えます。

キメラ(ハーフ)

よく見るミューテーションです、真ん中で右と左にきれいに色が分かれています。リューシーとマーブル、リューシーとブラック、ゴールデンとアルビノなどいろいろな個体がいます。人気のあるミューテーションでもあります。

一部色が違う

ハーフとは違い一部だけ色がついている個体です。

全体的に色が違う

今が一般的なウーパーとは違います。灰色だったり、黄土色だったりといろいろです。

トラ柄

これも人気の高いミューテーションです。黄色い肌に黒い柄が入っています。ダルメシアンのゴールデン版です。

まだまだ存在しますが、今日はこれぐらいにしてまたの機会に紹介します。多くの飼育者がミューテーションの固定化を目指しています。たくさん100匹以上を飼育してミューテーションの個体かを目指しているつわものもいますが、いまだに成功には至っていません。ミューテーション同士の産卵からはミューテーションは生まれません。100匹以上のミューテーションを飼育している方は血が濃いので確率は高めで生まれてくることは言っていました。なかなか難しいです。

ミューテーションも上陸をします、今までに上陸した個体を何度も見てきました。100匹以上飼育している方も同じように上陸個体が複数出ていました。他にもミューテーション血統が強い飼育者がいますが、そこからも上陸ことが出ました。上陸個体とミューテーションは何か関係があるのかもしれません。ミューテーションはウーパールーパーの数からしたらとても少ないです。また上陸する個体もウーパールーパーの数からしたらほんのわずかしか存在しません。この両方を併せ持つウーパールーパーの数は本来でしたらかなりの少ない数ですが、実際には多いです。仮にウーパールーパー3000匹に1匹がミューテーション、上陸個体も3000匹に1匹だとしたら、9000000匹に1匹が上陸するミューテーションとなりますが、当方の経験からはミューテーション40匹に1匹ぐらいは上陸します。確率が全然違ってくると思います。

ウーパールーパーのミューテーションです。ゴールデン系

ウーパールーパーミューテーションとは?

ウーパールーパーは、リューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブルとブラックの5種類です。それぞれ特徴があり、色の濃淡や目の違いがありますが、この5種類以外はいません。この5種類以外をミューテーションと呼びます。ミューテーションの意味は不明です。私が飼育し始めた時にはミューテーションと呼ばれていたので私も変わった色で固定されていない色の個体が出てきたらミューテーションと呼んでいます。このウーパールーパーミューテーションは、種類はとても多いです。数千~数万匹に1匹の割合で生まれてきます。まだ2018年現在固定されていませんが、血統を濃くしていくと出現しやすくなると言われています。何年も累代を重ねて色の出方を長いこと観察している飼育者さんが全国に数名います。私の知る限り誰もまだ固定化には成功していません。こちらでは固定化を考えていません。

画像の個体は、同じ個体になります(向きや光の当たり方で体色が違って見える個体もいます)。1匹大体5800~20000円です。こちらはゴールデン系のミューテーションで、人気のある色です。これぐらいですと9800円です。ご購入希望の方はメールください。(売切れました。ありがとうございます)

大きくなったイエロー その1

ウーパールーパーイエローは、ゴールデンと同じです。こちらでは濃い色のゴールデンのご希望がとても多いため、区別するためにイエローと当方が名前を付けました。当方が管理するためにつけた玉枝ですが、今では自分自身が思っているよりも飼育者などに浸透してきたようです。

このイエローは繁殖に使用します。イエロー×イエロー同士の掛け合わせも濃い色が生まれてくるので、魅力的ですが、ここ数年は、イエロー×マーブルの掛け合わせに人気があります。理由は生まれてくるマーブルが少し変わっているからです。

上の画像も見てください。もっと良い、わかりやすい画像もありますが、探しきることができませんでした。申し訳ございません。エラの部分にラメが入っているのがわかるでしょうか。また、体色も少し薄く黄色っぽいです。画像がなくて大変申し訳ないのですが、エラ前部にラメが入り、体が黄色っぽいマーブル、黄色が入るために緑色が入るマーブルなど変わった、きれいな個体が生まれてきます。そのため、先にも書きましたがイエロー×マーブルの掛け合わせに人気があります。イエロー×マーブルから生まれてきたきれいなマーブルをまたイエローと掛け合わせるとどうなるのか調べたいです。数年に及ぶことですが、新たな名前で世に出せるかもしれません。余談ですが、イエロー×マーブルの掛け合わせで出た少し黄色いマーブルが某問屋さんから「グリーン」で一時期販売されていたこともあります。

ゴールデン(イエロー)は、他のリューシー、アルビノ、マーブル、ブラックと比べるとエサ食いが多く活発に動きます。餌食いが多いためか、他の個体にかみつくことが多いと思います。餌食いが多いため成長速度も他のリューシー、アルビノ、マーブル、ブラックと比べると早いです。こちらではこのゴールデン(イエロー)だけ、ある程度の大きさに生著すると別容器で飼育しています。

イエローは高いですがとても人気のある個体で、当方ではお申込みの多い個体です。恋黄色っぽい体色にラメが入っているのが特徴で、そのラメは横から見ると白くキラキラ光っているのできれいです。

イエローの黒目
ゴールデンの黒目は、別の日に記載しますが、ミューテーションでは存在します。ゴールデンの黒目の金環だけが存在し、ゴールデンの黒目の黒目はまだ見たこともありません。これを固定化しようとしている飼育者もいますが、うまくはいっていません。固定化されるととてもカッコいい個体になると思います。人気もありそうです。これができればイエローの黒目もできるのかもしれません。

ウーパールーパー上陸個体への変化、様子、管理方法

こちらはブラックのウーパールーパー上陸個体です。水で普通のウーパールーパーと同じように飼育すると死んでしまいます。エラがありませんので、この状態では肺呼吸しかできません。

ウーパールーパー上陸個体への変化、様子、管理方法

まず、普通にウーパールーパーを飼育していると、頻繁に水面から顔を出す個体がいることに気が付きます。普通に水面に顔を出すウーパールーパーは多数いますが、頻繁になると数が限られます。そのうちに水面に顔を出すのではなく、浮く状態で水面にたたずんでいます。驚いて潜るときもありますが、日数が経つにつれ潜らなくなり、最後に潜れなくなります。最低限この時までに、足の着く水深2cmぐらいの容器に移さないとおぼれて死んでしまいます。顔を頻繁に出すようになってから、容器に移すまでの日数はわずか3日ほどです。この3日で驚くべき進化をしています。そして、合計で7~10日後には上陸します。毎日毎日トカゲのように脱皮します。薄い皮が翌日漂っていますので取り除いてください。餌は不要です。溺れない、逃げ出さないように飼育してください。

毎日脱皮することで、ウーパールーパーの柔らかい肌から、ざらざらした筋肉質の固い肌触りになります。体全体は引き締まり、固くなります。頭は徐々に小さく、エラもどんどん小さくなり4日もすると焼失します。顔は細く、目もどんどん飛び出てきます。上の画像で目が出ている、エラがないなど確認できると思います。変化がとても早いです。1匹出ると複数出るので、発見して5日ぐらいは飼育容器内をよく確認した方がよいです。発見が遅れるとおぼれます。

ウーパールーパーイエローゴールデンの濃い黄色

ウーパールーパーのイエローとは、当方が勝手に命名した名前になります。ゴールデンをお申し込みのお客様の多くが「濃い色」「ラメが多い」個体をご希望になります。そのため、ゴールデンとは別にイエローを3倍近くの金額で設定しました。

イエローとは、ゴールデンの濃い色(ラメの多い個体)×ゴールデンの濃い色(ラメの多い個体)を掛けわせて出てきた、少数しかいないゴールデンの濃い色(ラメの多い個体)個体になります。数がとても少なく、ゴールデン100~300匹に1匹の割合となります。基準となる色はなく、あくまで独自の判断です。画像の個体がぎりぎりの色でこれよりも薄い色はゴールデンと販売しています。

ウーパールーパーイエローの親個体

親個体はとても高額ですが、これを他の色(リューシー、アルビノ、マーブル、ブラック)と掛け合わせて出た個体は色合いが面白いです。リューシーは多少黄色っぽい個体も数は少ないですが出ます。アルビノと掛け合わせるとクリーム色、黄色っぽいアルビノが生まれてきます。ブラックと掛け合わせると、ところどころに、特に頭部に黄色い斑点がつくことがあります。特に面白いのがマーブルです。ラメの入ったキラキラした個体、黄色が強いので緑色っぽく見える個体、体の一部(エラ)などが黄色っぽい個体などいろいろです。イエローは親になるまでに売れてしまう場合が多いので、数が少ないです。こちらでは色の濃い個体から販売しています。親になる個体は販売で余った個体なので、最上級に濃い色をお求めになる場合は小さいサイズをお勧めいたします。

親個体は次回掲載します。

ウーパールーパー上陸個体「水深」編その2

ウーパールーパー上陸個体「水深」編

ウーパールーパー上陸個体について記載が途中になっていました。もしも、興味を持って読んでくださっている方がいましたら、申し訳ございません。長いこと書いていませんで、そのままになっていることに先ほど気が付きました。

ウーパールーパーの上陸は水深が関係あると思っている飼育者さんが多いですが、水深は最終的な手段(上陸のきっかけづくり程度)だと思います。水深を低くしてウーパールーパーが上陸するのでしたら、全国で多数上陸しています。お問合せメールで上陸についての質問がこちらに複数ありますが、たいていは「ウーパールーパーの飼育で、水深を長い間低く設定しているが、上陸しない、何cmまで水深を下げればよいのか?上陸するのか?」といったものです。水深が低いことだけで上陸するウーパールーパーは、存在しないと思います。これだけで上陸する可能性はゼロです。もしも、これで上陸するのでしたら、研究所が10年近くもかけて、研究はしていません。また、7年以上もかけてようやく論文を書くに至ることもないです。

水深は低くても高くても上陸します。こちらでは水深約100cmで上陸個体が複数出ました。すべてのウーパールーパーをこちらではおおよそ45cmで飼育しているため、水深45cmの飼育容器から上陸個体が出る場合が多いです。ミューテーションだけ個別に飼育していた時期があり、その場合は水深が15cmでした。その個体(ミューテーション)が1匹だけ上陸したことはあります。こちらで上陸している個体はこの1匹を除いて水深は40~100cmです。水深は上陸させるための最終的なきっかけ程度で、この水深だけでは上陸する確率はゼロだと断言できます。

研究所内ではホルモン剤を使用して上陸させているそうです。こちらではホルモン剤は薬事法の関係で手に入れることは、かなり困難ですので、確認はしたことはありません。

上陸させる方法(一般的、研究所以外)

上陸個体は、一般的に店頭で15000円前後します。こちらでは5000円から販売しています。上陸させるためには、まず、ウーパールーパーの血統が一番大事だと考えられます。上陸個体を出した、出た飼育者さんからその兄弟を販売してもらうことが良いと思います。その個体(複数)を12cmまで普通に育てて、その後、16cmになるまで水深を10~15cmぐらい低くして飼育してみることをお勧めします。16cmまでで上陸しなければ上陸はしないと思います。(こちらでは見たことがありません)普通の個体を使用して、上陸するには5000匹に1匹も上陸しないと思います。上陸した兄弟でしたら、当方の経験上、10~300匹に1匹上陸します。上陸した個体の兄弟を50匹ぐらい購入して、ほとんど上陸させた強者ブリーダーさんもいます。上陸させてペットショップに卸売りしていました。

※機会がありましたら、次回は飼育編を掲載します

インフルエンザ

インフルエンザに今までに一度もかかったことがないと思います。少なくとも20歳からは発症した記憶はありません。長男が小学校高学年の時に新型インフルエンザが家族中で蔓延しましたが、私だけ発症せずに平気でした。毎年予防接種も受けることもありませんが、家族からですら感染することもありません。

学生時代に中国の大学に通っていました。その時にインフルエンザにはなりませんでしたが、日本では経験したことのない風邪?を何度かひいたことがあります。食事や衛生面が今ほど良くなかったのと、不摂生な生活が悪かったのだと今では思います。この風邪にかかると大変です。熱は高熱が出て、関節は節々が痛くなります。このような場合は、国により違いますが、私は厚着をして、布団を何枚も重ねて汗を出して治します。当時は中国の病院に通院したことはなく、病院に行くのが怖かったです。外資系?シンガポール系?の病院に通院している同級生もいましたが1回あたり2万円ぐらいと高額でしたので、私は行けませんでした。そのため、当時は風邪やケガをしても自力で治すしかなかったです。今は中国の病院もだいぶ良くなったと思います。学生時代に知り合いの中国人から「よく効く風邪薬」と言って渡されたのが某製薬会社のパブ〇ンだった時は驚きました。よく効く漢方薬だったら中国らしいと思いましたが、まさかのパブ〇ンとは・・・。

長男は2年に1回はインフルエンザになります。弱いのか体質なのかわかりませんが、回数が多いです。新型インフルエンザも学校?病院?で1番初めに発症したといわれました。新型インフルエンザがまだ珍しく、少しニュースになっていたころだったので、学校から次男の登校自粛の要請がありました。妻にも会社から出社の自粛要請があったと思います。

新型インフルエンザは、結局、タミフルなどの従来のインフルエンザ薬で治るので騒がれていたのは初めだけで、数ヶ月も経過すると普通のインフルエンザの扱いでした。

健康に気を付け病気にならないようにしたいです。

マーブルはいろいろ

ウーパールーパーの中で人気がある個体は、リューシーとゴールデンですが、マーブルも近年人気が出てきました。ウーパールーパーの原種の色といわれているマーブルですが、このマーブルは他の色と違った特色があります。ウーパールーパーのマーブル×マーブルの組み合わせから基本色のリューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブル、ブラックの5種類が生まれてきます。この5種類が生まれてくることもありますが、血統によっては4種類の場合もあります。不思議です。このような掛け合わせは他の色には存在しません。親の遺伝子やその上の遺伝子の色が大きく関係します。

またマーブルは個人的な感覚ですが、ミューテーションが生まれてくる確率が他の個体よりもずっと高いです。近年当方はマーブルの数を減らしましたが、その影響で毎年多数出ていたミューテーションの数がとても減りました。

基本色のリューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブル、ブラックの5種類がいますが、ウーパールーパーのミューテーションとは、この5種類に属さない個体を総まとめでミューテーションと呼んでいます。固定化された色ではなく、特殊な色合いの個体です。

マーブル×イエローの組み合わせが人気があり、マーブルが黄色っぽくなったり、緑色っぽくなったりし、そこにキラキラしたラメが入ります。そのような個体は人気が高く、マーブルをお求めになる方からのお問合せも多いです。

ウーパールーパー上陸個体「水深」編

ウーパールーパー上陸個体「水深」編

ウーパールーパー上陸個体について記載が途中になっていました。もしも、興味を持って読んでくださっている方がいましたら、申し訳ございません。長いこと書いていませんで、そのままになっていることに先ほど気が付きました。

ウーパールーパーの上陸は水深が関係あると思っている飼育者さんが多いですが、水深は最終的な手段(上陸のきっかけづくり程度)だと思います。水深を低くしてウーパールーパーが上陸するのでしたら、全国で多数上陸しています。お問合せメールで上陸についての質問がこちらに複数ありますが、たいていは「ウーパールーパーの飼育で、水深を長い間低く設定しているが、上陸しない、何cmまで水深を下げればよいのか?上陸するのか?」といったものです。水深が低いことだけで上陸するウーパールーパーは、存在しないと思います。これだけで上陸する可能性はゼロです。もしも、これで上陸するのでしたら、研究所が10年近くもかけて、研究はしていません。また、7年以上もかけてようやく論文を書くに至ることもないです。

水深は低くても高くても上陸します。こちらでは水深約100cmで上陸個体が複数出ました。すべてのウーパールーパーをこちらではおおよそ45cmで飼育しているため、水深45cmの飼育容器から上陸個体が出る場合が多いです。ミューテーションだけ個別に飼育していた時期があり、その場合は水深が15cmでした。その個体(ミューテーション)が1匹だけ上陸したことはあります。こちらで上陸している個体はこの1匹を除いて水深は40~100cmです。水深は上陸させるための最終的なきっかけ程度で、この水深だけでは上陸する確率はゼロだと断言できます。

研究所内ではホルモン剤を使用して上陸させているそうです。こちらではホルモン剤は薬事法の関係で手に入れることは、かなり困難ですので、確認はしたことはありません。

上陸させる方法(一般的、研究所以外)

上陸個体は、一般的に店頭で15000円前後します。こちらでは5000円から販売しています。上陸させるためには、まず、ウーパールーパーの血統が一番大事だと考えられます。上陸個体を出した、出た飼育者さんからその兄弟を販売してもらうことが良いと思います。その個体(複数)を12cmまで普通に育てて、その後、16cmになるまで水深を10~15cmぐらい低くして飼育してみることをお勧めします。16cmまでで上陸しなければ上陸はしないと思います。(こちらでは見たことがありません)普通の個体を使用して、上陸するには5000匹に1匹も上陸しないと思います。上陸した兄弟でしたら、当方の経験上、10~300匹に1匹上陸します。上陸した個体の兄弟を50匹ぐらい購入して、ほとんど上陸させた強者ブリーダーさんもいます。上陸させてペットショップに卸売りしていました。

※機会がありましたら、次回は飼育編を掲載します